第72話 「デッキ破壊を破壊せよ」感想

なんだか久しぶりの遊戯王GX感想になりました。なんだか印象に残る話がなかったのも原因ですが・・・。

今回はデッキ破壊が相手。なかなか斬新です。惜しむらくは敵キャラの「エックス」が印象薄い・・・。デッキ破壊ということでいやらしいキャラを演出しようとしたようにも見えますが、なんとも中途半端。やはり遊戯王GXは壊れたorおバカなキャラじゃないとしっくりきません。

アニメオリジナルカードの「レベルポット」はなかなか強い。場にモンスターが召喚・特殊召喚されたときお互いそのモンスターのレベルと同じ枚数だけデッキの上からカードを墓地へ捨てる効果みたい。これが実際にあったらデッキ破壊デッキが結構強くなりそう。
これもいいんだけど、個人的な希望としては「ニードルワーム」「太陽の書」「月の書」「月読命」などを使いまわす実際のOCGにあるカードを中心に、オリジナルカードはそれに花を添える存在であって欲しかったなあ。やっぱり遊戯王はもうOCGが中心なんだから、アニメを見てカードが欲しくなるような演出であるべきだと思うんだよなあ。悪い例がムシキングで、あれは見るたび心が萎えてカードへの欲求を失わせていく。アニメとしては最近やっと面白くなってきたがカードを普及させるという役目から見たら邪魔してるようにしか見えない。デュエルマスターズは非常に優秀だが放映してることをほとんどどこにも謳っていないので見てる子供はあんまりいないと思われ。こうしてみるとがんばってるのは遊戯王GXだけみたいな状況なんだよなー。



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