お手伝いAです。店長はコロコロ派だったようです。かく言う私はボンボン派で「プラモ狂四郎」読んで育ちました。人生観が変わったかどうかはわかりませんが、家にはたくさんのガンプラがあります。素組みのスミ入れ仕上げ程度ですが、最近のガンプラは出来がいいので、それなりです。多少なりとも影響を受けてるものですね。

 コロコロの漫画に限らずの話ですが、けっこう登場人物って死にますよね。先月号の「デュエル・マスターズ」でも勝舞くんのお父さんが殺害されてましたし。物語としては盛り上がるんですが、命のやりとりは慎重になって欲しいですね。以前に行われた調査では、小学生の一部は死んだ人が生き返ると信じていたそうです。「ザオリク」の影響も強いかもしれませんが、子供に対して発信する情報って、本当に慎重にならないといけませんね。

 それはさておき、デュエル・マスターズの殿堂入りカードが発表されました。(ちょっと遅いですが) 店長のデッキにたっぷりと仕込まれている「アクアン」が入ってました。これで、彼のデッキの寿命も3/15まです。それなりの時間とお金と情熱のようなモヤモヤしたものを注ぎ込んで作ってましたので、お気の毒といえば、お気の毒ですね。これと同じ光景が、全国で繰り広げられたわけで。新しいカードを作ることも、ルールを変更することも本当に難しいことです。特にカードゲームは少しずつ積み上げてきたものが、1枚のカードの出現で覆されることもあるので、(私たちの商売にもかなり影響でるので)責任も重いです。担当している方もタイヘンですね。

 当店では自由にPS2で遊ぶこともできるのですが、なかなか順番で遊ぶことも難しいらしく、小学生同士でもめることがあります。15分交代制にして、一人がずっと遊ぶようなことがないようにしているのですが、ゲーム中は興奮状態になるのか、様々な原因でもめてしまいます。細かくルールを作ることもできますが、全てをルールで縛ってしまうのもどうかと思います。学年もクラスも違う子供たちが集う当店のデュエルスペースは、ある意味社会の縮図なので、理想かもしれませんが、そういった中で相手を思いやる気持ちとか、協調性とか学んで欲しいわけなのです。
 おそらく、そういった気配りができないと、知らない人とカードゲームもできないのでは? と思うわけです。
 子供たちにいろいろと教えることも、本当に難しいと思います。でも、将来はもちろんですが、今楽しく遊ぶためにも必要だから、がんばらないといけませんね。

 今回はオチなしです。