とある魔術の禁書目録 2巻感想
スタッフの子に借りて読んでます。
- 作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2004/06/10
- メディア: 文庫
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内容(「BOOK」データベースより)
「そこ、女の子が捕まってるから」“超能力”が一般科学として認知された学園都市、その「三沢塾」で一人の巫女が囚われの身となった。そして、どうやら首謀者は、魔術側の人間らしい。上条当麻は魔術師ステイルからそう説明され、すなおにうん、と返事をした。「簡単に頷かないで欲しいね。君だって一緒に来るんだから」「…はあぁ!?」真夏の日差しの中、不気味にそびえ立つビルに二人は向かっていく。魔術師、吸血殺し、禁書目録、そして上条当麻。全ての線が交差するとき、物語は始まる―。
1巻よりは格段に読みやすくなっている。
まあ「あの1巻に比べれば」ということであって、
まだまだ読みにくいことにはかわりないけどね。
目に付いたところでは
・まだまだ描写がわかりづらくて、場面がイメージしづらい
・当麻が記憶喪失になる必然性と、それを隠し通せる根拠が薄い。
周りに以前の自分をしってる人間が山ほどいるのに誰にも気づかれないって。。。だいたいそれなら何も悩む必要ないんじゃないの?
・最後の方は「これ絶対幻術だろ」って思ってたらリアルに手ふっとんでてビックリした。それはいい意味でビックリしたんだけど、
手ってそんな簡単にくっつくもんなの。
といったところか。
でも1巻と同じで、欠点も多いけど、熱さで読ませる物語やね。
なんだかんだで最後まで読めた。