うちの妻ってどうでしょう?の妻がフィギュアに
福満しげゆきの、「僕の小規模な生活」「うちの妻ってどうでしょう」に出てくる
「妻」がフィギュアになるんだそうだ。
http://morningmanga.com/news/98
そーかー、昔から漫画に力入れている本屋のマニアックコーナーとかで見ていた
作者がフィギュア作られるくらいになったのかぁ、感慨深いな。
ではついでに「うちの妻ってどうでしょう?」の2巻レビューでも載せておこうかね。
あまり量産するタイプの作家に見えないので、2巻は数年先だろうなと思っていたら意外と早く出た。
しかも、昔の作品の収録とか無しでちゃんと全部新作。これは嬉しい。
「妻」は連載開始からどんどん太めに描かれるようになっており、より魅力的になっている。
つか、後姿がうちの妻にクリソツだな。
日常を描くエッセイ漫画は「あるある」感を出すのが定石だが、この作品の「あるある」はかなりマニアックな作者の思考をもとにしており、それだけにハマると麻薬的な魅惑がある。
例えば、
「野球のストライクゾーンは審判の主観で決められるのはおかしいので、可視化するべき」
とか
「結婚してもカップルを憎む気持ちは120が95くらいに減るだけでなくなりはしない」
とか。
これが売れてるって事は日本総マニアック化もだいぶ進んでいるのだな。