SHADOW OF INFINITY考察1

ついに発売されたSHADOW OF INFINITY。恒例の考察ですが、少しづつこのblogでアップして、まとめてから元サイトに載せようと思います。


SOI-JP001 ウルトラレアアルティメットレア
《神炎皇ウリア》
炎 ☆10 炎族・効果 ATK/0 DEF/0
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に表側表示で存在する罠カード3枚を墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。このカードの攻撃力は自分の墓地の永続罠カード1枚につき1000ポイントアップする。1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動する事はできない。

三幻魔のなかでは白眉のモンスター。オシリスの天空竜の親戚?
幻魔は3体とも専用デッキを組まなければうまく回せ無さそうだが、ウリアはそのなかでも破壊力が大きい。1ターンKILLを狙えるのだ。
墓地にある永続罠カード×1000の攻撃力、で召喚時罠3枚を墓地に送っているため、最低でも攻撃力3000.それまでに5枚の永続罠を墓地へ送っていれば攻撃力8000、攻撃が一回通れば勝利。
もちろんそううまくはいかないだろうが、永続罠を大量に投入し、グラビティ・バインドで相手の攻撃を防ぎつつ非常食などで永続罠を墓地へ送っておく。準備が整ったらウリアを特殊召喚し、効果で相手の伏せカードを破壊。この効果にはチェーンが乗らない、というのも頼もしい効果だ。
「とにかく一回ウリアの攻撃を通す」ことに特化すれば、面白いデッキが作れそう。


SOI-JP010 レア
《プロト・サイバー・ドラゴン
光 ☆3 機械族・効果 ATK/1100 DEF/600
このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、カード名を「サイバー・ドラゴン」として扱う。

とても優秀な融合素材。
「ハーピィ・レディ」と違い、あくまでもフィールド上でのカード名がサイバー・ドラゴンになるため、サイバードラゴン3枚、プロトサイバードラゴン3枚をデッキに投入できる。もちろん狙うのはサイバー・ツインドラゴン召喚だ。(それでもエンドは狙いにくいと思う)。
自身の攻撃力が低いが、これは逆に「シャインエンジェル」で特殊召喚できるということ。次のターン「融合呪印生物−光」を通常召喚すれば効果でサイバー・ツイン・ドラゴン大登場。相手の場をこじ開けリミッター解除でデュエル終了。強すぎ!!
もちろん手札にサイバードラゴンが来ているのなら「パワーボンド」でもいい。



SOI-JP019
《ゴキポン》
地 ☆2 昆虫族・効果 ATK/800 DEF/800
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の昆虫族モンスター1体を手札に加える事ができる。

今回はやたらと昆虫族がクローズアップされているが、遊戯王は昆虫族をキモくするのに情熱を傾けているとしか思えない。寄生体ダニーなんか見てるだけで痒くなってくる。
このゴキポンもなあ。ワタポンの偽者みたいだけど、ゴキブリだもんなあ。
それはさておき、こいつの最大の能力は実は昆虫族だった「魔道雑貨商人」を手札に持ってこれること。普通の昆虫族デッキなら同じような能力で場に特殊召喚できる「共鳴虫」を使ったほうがいいが、魔道雑貨商人を使いまわすデッキならゴキポンは必須。



SOI-JP021 レア
《電動刃虫/チェーンソー・インセクト
地 ☆4 昆虫族・効果 ATK/2400 DEF/0
このカードが戦闘を行った場合、ダメージステップ終了時に相手プレイヤーはカードを1枚ドローする。

4星で最強の攻撃力。相手に1ドローさせるのはかなりのデメリットだが、他に代償なしのこの攻撃力は魅力。地雷蜘蛛の代わりとしては十分に使えるだろう。
というか、こいつのおかげで昆虫族デッキが実践レベルにのし上がるまでになってきた気がする。サイバードラゴン・ホルスの黒炎龍LV6を踏み潰し、人造人間サイコショッカーと相打ちになれるモンスターがいけにえなしで場に出せる、使い道しだいでは場を覆せるし、止めにも使えるし、壁としても使える。



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