第52話 「VSカイザー(後編)ファイナル・フュージョン」感想

 カイザーに勝つために戦略を練ってきた十代。しかしそれは十代の持ち味を殺していた。
 自分の腹の虫でそれに気がつく十代。トメさんお手製のおにぎりを食べて、自分らしさを取り戻す十代であった・・・のだが。

 校長のお言葉「まさに『腸感覚』ですね。生物はその昔、大脳で考える前に小腸でモノを考えていたとする説があります。そして腸の発達こそが生物の生命力の根元とする説も。十代くんの強さは強靱な小腸によるものなのかもしれません」
ですと。

 うん、たしかにそういう説はあります。でも「その昔」ってバージェス群モンスターより更に前、単細胞生物に毛が生えた頃のお話ですよね。それとデュエルとどういう関係が・・・。そんなキテレツな例を持ち出すよりは「頭使うと糖質を消費するから補給を云々」と言っておけば十分なような。まぁGXでそんなこというだけ無駄かあ。

 

 それはさておき。前の幻魔との戦いでも1万超えてましたが、攻撃力のインフレに歯止めが利かなくなってきました。36900って・・・そのうち10万超えちゃうかもねー。ドラゴンボールでいうといまザーボン戦あたりか。普段800〜2100のあたりでチマチマやってることから比べると、まさにラディッツ戦〜ギニュー特戦隊あたりを思い起こさせます。



 これでカイザーも卒業、ということは吹雪兄さんももう出てこないのか。次回から新入生vs在校生でしばらくやるらしいけど、今後は他の学校と戦ってくれないかな。
まずは昔素行の悪さからデュエルアカデミアを追い出された生徒と戦う「驚邏大四凶殺」編。

次は驚邏大四凶殺で仲間になった4人を加えて幻の3号生と戦う「大威震八連制覇」編。

そしてクライマックスはデュエルアカデミア精鋭の16名で全世界のデュエル学校と争う「天挑五輪大武会」へと続いていくのです。うわー楽しみ!(ありません