第42話「学園祭デュエル! ブラマジガール乱入」 感想

 前回ラストで大徳寺先生黒幕説が浮かび上がったのでこれでシリアス編突入?と思いましたが杞憂に終わりました。

 一応冒頭で十徳寺先生失踪でみんな真剣に話し合ってるけど、万条目サンダーの
「るーるるるるる」
で全部吹き飛びました。何をやっているのかと思ったら
「決まっている!あのデブ猫をおびき寄せるんだ!あの猫のいるところにヤツもいるに決まっている!!」
だそうで。ああ万条目サンダーはアホだなあ(ほめ言葉)。世をすねて利巧ぶっているキャラが多い昨今のアニメでこのおばかさ加減は本当にいいです。XYZキャタピラーのコスプレ(着ぐるみ?)もポイント高い。構造上人体には動かせないっぽいですが「俺はやるときはやる男だ」って言ってるのでなんとかしたんでしょう。
万条目サンダーはとっつきにくそうな外見ですがノース校でもあっという間にカリスマ的な存在になっていたし、こーいうコスプレとか人が嫌がりそうなイベントも積極的に盛り上げていこうとするところが皆に好かれるんでしょうな。


 そして、ブラック・マジシャン・ガール登場。またもや精霊です。誰かのコスプレかと思ったらどうも武藤遊戯のデッキの中に入っているカードの精霊らしいです。三沢が
「ブラックマジシャンガールは伝説のデュエリスト武藤遊戯のデッキにしか入っていないはず」
と言っているので。

ブラマジガール、かなり露出度高いですな。女の子のいないオシリスレッドの連中が骨抜きにされるのも無理はないです。
十代にコテンパンにやられて観客がブーイングしてますがそりゃそうだよ。十代運だけで勝ちすぎ。
ブラマジガールも魔法使いデッキなら「ディメンション・マジック」「拡散する波動」「執念深き老魔術師」「魔導戦士ブレイカー」とか入れれば十代なんか敵じゃないのに。

ちなみに店長のブラックマジシャンデッキ(パンドラ風味)のデッキレシピは本ホームページで公開中です。