第29話「VSダークネス(前編)真紅眼の黒竜の挑戦」感想

 早速出てまいりました片割れのペンダントを持つレッドアイズコスプレ兄さん。この人がアサシン姉さんの思い人なんですね〜。正体は誰なんでしょう、レッドアイズだから城野内君!?かと思ったりしましたがキャラが全然違いますね。
そしてこのレッドアイズコスプレ兄さんは学園に眠る「三幻魔(漢字不明?)のカード」を狙ってきたらしいです。
校長先生曰く「そもそもこの学園はそのカードが封印された場所の上に建っているのです。学園の地下深くにその『三幻魔』のカードは眠っています。島の伝説によるとそのカードが地上に放たれるとき、世界は魔に包まれ混沌がすべてを覆い、人々に巣くう闇が解放され…やがて世界は破滅し、無へと帰す…それほどのチカラを秘めたカードだと伝えられています」
え〜学校は海馬社長が建てたものだから「伝説のカードの上に建てる」ということでOK。十代の「えっ!? この学園ってそんな昔からあったのか?」って台詞にも説明が付いています。しかし、デュエルモンスターズってペガサス・J・クロフォードが作ったものだからせいぜいが10年くらいしか歴史はないはずだし、カードで世界が破滅ってねえ。最初からそういう世界観ならいいですが、遊戯王GXは学園デュエルで無印遊戯王に比べのほほんとした世界観だっただけにいきなりこういうこと言われても困ります。

まあそれはさておき。「三幻魔」ってなんでしょうね。たしか「ラー、オベリスクオシリス」は三幻神って言われてたんでしたっけ。そーなるとそれに対応した「ラーの魔鳳凰」「オベリスクの大魔兵」「オシリスの天魔龍」とかいう新カードが出てくるんですかねー。

あと、明日香さんが「十代はああ(戦うなら強い方から)と言うけれど、弱い方から潰していくのが普通の考え」と言っていましがこれに関しては私もずいぶん前から考えていたテーマでした。中国で中国武術をやっていたのですがこれ(大勢を相手にするときに弱い方から戦うか強い方から戦うか)は老師によって意見が違うみたいなんですよね。
大方
・強い方から倒す
 メリット:一番強いやつがやられるのを見た弱いやつは逃げていく。全員倒すことを前提とした場合体力があるうちに一番強いやつから倒した方がいい
・弱い方から倒す
 メリット:乱戦になればたとえ小学生相手でも3人以上相手にするのは不可能に近いため、手っ取り早く近い人間から囲まれないように倒していく。(大抵ボスは奥にいるから)
という考え方のようです。何がいいたいかと言いますと、十代の言うことも明日香の言うことも一理あるな、と言うことです。あ、私自身は平和主義者なんでケンカしたことなんてありませんよ。


 なんだか全然遊戯王に関係ない話になってしまいましたが。最近やっと遊戯王のルール覚えてきたんですが、疑問が一点。よく「モンスターを守備表示で召喚」してるシーンがあるんですが、モンスターって
「攻撃表示で召喚」か「裏守備表示で召喚」
のどちらかでないと召喚できないはず、じゃないんですかね。GBAの遊戯王デュエルモンスターズインターナショナル2でもそうなってますし。いきなり守備表示で場に出せると、「このカードが表側表示で場に存在する限り〜となる」といった効果モンスターの効果が簡単に出せてしまい、かなりルール上違ってくるはず・・・なんですが。どうなんでしょうね?