遅れてきたエイプリルフールネタ:チームCについて

本当はエイプリルフールに投下しようと思ってたネタだけど間に合わなかった。。。でもエイプリルフール用ネタであることには変わりなく、この記事は全く何の根拠も無い妄想ネタです。たまたまイニシャルに似たような会社・商品があったとしてもそれは全て偶然です。幻です。妄想です。



昔からK社が出してるYカードゲームには開発チームが二つあって、エキスパンションごとに順繰りに担当しているという都市伝説がある。
これを仮にチームA、チームBとして具体的に説明すると、


〜期
1弾 チームA 箱の色が緑。〜期中屈指の良パックとなることが多い。新機軸で強いカードが多い。
2弾 チームB 箱の色が黄色。〜期中屈指の微妙パックとなることが多いが、必ずあとから数枚意義を見出される優良カードが発見される。
3弾 チームA 箱の色が赤。 中堅どころ。汎用性の高い優良カードが入っていることが多い。
4弾 チームB 箱の色が茶色。専用デッキ用のカードが多い。
5弾 チームA 箱の色が青。良パックとなることが多い。
6弾 チームB 箱の色が紫。微妙なことが多い。
7弾 チームA 箱の色が黒。〜期中一番人気になることが多い。そのぶんぶっ壊れカードも多い。
8弾 チームB 箱の色が白。〜期中屈指の微妙パックとなることが多い。



・・・といった感じである。無論毎回全くこのとおりになるわけではないし、箱の色も違うこともある。あくまで傾向程度である。



ここまでが世間でいう「Yカードゲームには開発チームが二つある」都市伝説だ。



が、私はこれにずっと違和感を覚えてきた。

ひょっとして、チームはもう一つあるのではなかろうか?

という疑問である。(※くどいけどチームが二つあること自体都市伝説だからなんの根拠もないよ!)



それは、出版社Sの出すカードを担当するチームCの存在である。
そして、近年のYカードゲームの環境に影響(主に悪い意味で)を及ぼしているのはまさにこのチームCのデザインするカードではなかろうか?




そもそも、Yカードゲームの歴史上、「極端なぶっ壊れカード」は出版社Sの書籍付録についてくることが多い。たしかにYカードゲームはぶっ壊れカードが多く極端なゲームバランスのうえになりたっているが、客観的に見るとK社は3期の混沌とした光が差したり闇があったりする環境を整理した後は(それなりに)バランスに留意している印象を受ける。要するにパックに入っているカードのデザインには「環境への留意」が(少なくとも昔に比べれば)感じられるようになってきている。その中でどうも、出版社Sについてくるカードは「規格外」なカードが多いのだ。



では具体的に光と闇の戦士っぽい環境が過ぎた後「規格外に強く環境に強く影響を与えかねないカード」はなんであろうか?



・雑誌全員応募サービスの勝利竜
・雑誌定期購読の森の獣っぽいひと
・ 雑誌全員応募サービスの機械戦士赤青黄色3兄弟
・ 雑誌付録のタンポポ獅子
・ 雑誌付録の元素英雄空気男
・ 書籍付録の冥府にいらっしゃる牛頭
・書籍付録の攻撃力1900もあって効果無効の騎士っぽいひと
・ コミック付録の光と闇っぽいドラゴンのひと
・ 攻略本付録の青いのか赤いのかはっきりしないDさん
・ 攻略本付録の渦巻きっぽい幽霊オブ混沌



もちろんK社だって問題のあるカードはいくつも出しているし対応が遅くなることも有る(4期の機械竜とか最近だと暗黒腕竜とか腕穴とかね)が、上記のように具体的にあげてみるとちょっとS社関連カードはそれらと比べても規格外すぎる。特に光と闇のドラゴンっぽいひとなど、まるで「中学生が考えたオリジナル最強カード」かのようなアドバンテージの塊である。
また、環境への影響はともかくこのチームCのデザインは「無効にする」というテキストが大大大好きで、しかも毎回表記が一致しない為全部違う効果になってしまい効果処理が非常にややこしい。


カードデザインから受けるチームCの印象としては、
・ Yカードゲームについて深い知識を持っていない。ダメージステップや起動効果、誘発効果等のレベルで理解していないような印象を受ける。
・ テストプレイは全く行っていない。環境に対する影響やルール上の効果処理などまったく考慮していない。
・ 「無効にする」「効果を受けない」「〜できなくなる」等の無効効果が大好き。でも「どのように無効にするか」は考えてない。
・ 「とりあえず強そう」なテキストにするがYカードゲームのことはよくわかっていないので極端に強くなったり弱くなったりする。そのためたまにとんでもない規格外のカードが生まれてしまう。



上記から察するに、このチームCは「K社内ではなく出版社S内の人間なのではないだろうか、そして書籍の売上の為にYカードゲームの環境を考慮せずに好き勝手にカードデザインをしているのではないだろうか」という妄想が浮かび上がる。さらにつっこんで妄想すると、月刊誌VのYカードゲーム記事のレベルが非常に低く、間違いがないときのほうが珍しいことからチームCは月刊誌V編集部内にいるのではないか?などと思ってみたりする。




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上記も妄想だけどここから妄想の具合はどんどんひどくなり、真実は一片も含まれません。


よくYカードゲームへの揶揄として「K社商法」「本を三冊買わせるために強いカードをつける」などといわれているが、
これは本当にそうだろうか?
そもそも、Yカードゲームはもともと出版社Sの版権物である。K社はむしろ出版社Sにライセンスを払う立場のはずで、たとえYカードゲーム関連だろうと書籍が売れてK社の利益にはなるとは思いにくい。K社内のチームがカードをデザインするなら、書籍付属のカードのような規格外の強さのカードを登場させるならパックに入れたいはずである。
むしろ、ひょっとしたらK社は版元である出版社Sに対して(つまりチームCが作るカードデザインに対して)強く言うことができず、一番はがゆく思っているのはK社のチーム自身ではないだろうか?


チームAB「チームCさん、お願いしますよ。少しは環境とルールに配慮してくださいよ」
チームC「うるせーー!!知るか!!もともとYはうちの版権物じゃい!!」
といった感じに。(※妄想です)

そしてこの版権が絡んで出版社SがらみのカードはK社での再販がされづらく、されたとしても時間がかかるのではないだろうか。
また、S社管理のカードは基本的にK社で再販されないと海外で発売できないことから、下記のアメリカU社との関係にも影響してくると思われる。



K社とアメリカU社の関係
日本と韓国以外のYカードゲームの販売管理はすべてU社が行っている(ちなみに世界中で韓国だけK社でもU社でもないD社が行っている) 。
U社はアメリカにおけるカードゲームの老舗で、運営、環境整備、商品構成などについてはっきりいってK社の10年先を行く。そのU社がこのS社絡みのカードについて不満を抱かないということがあるだろうか。基本的にK社のパックorデッキにならないと海外で発売できないということは日本とそれ以外の国のカードプールは広がる一方で、しかもアメリカで使えないのは規格外の超強力カードばかり。これでは、日本とそれ以外の国で行われるのは同じYカードゲームと名前が付いてもまるで別のゲームである。

おそらくU社はさんざんK社に対してこのことを指摘してきたのではないか?
それでも環境が改善されないことに歯がゆく思ってきたのではないか?
そして出した答えが
「S社が版権持ってるカードを出せないなら、うちがオリジナルで版権持つカード作るけどいいよね?答えは聞いてない」
ってことだったのではないだろうか。それが、六人侍のお師匠様とか地獄の門番っぽいひととかで、エキスパンションが増えるたびにオリジナルカードは増え日本とのカードプール差が広がっていく。そして「これが今まで我々が感じてきた環境の差ってやつだよ」といっているのではないだろうか。



繰り返しになるが以上はすべて妄想のうえに妄想を乗せており一片の真実も含まれていない。

ただ、大変危惧していることがある。
チューナーとシンクロはヤバイ。
これは、ただでさえノーコストカードゲームであるYカードゲームにおいて、条件がゆるく一発で超強力なモンスターが出てきかねないカードデザインに非常に気を使わなければならないものであるが、チームCがその危険性に気が付いているとは思えない。
もし、上記の妄想にほんの一片でも真実が含まれているとしたら、遠くない将来書籍付属かなにかでぶっこわれチューナーorシンクロが登場して環境を支配するだろう。