第60話 「明日香VS吹雪!兄妹アイドルへの道」感想

先週はカードのために親を殺された重〜い話でしたが、その翌週はこんなおちゃらけデュエル。これが遊戯王GXだ!俺たちにできないことを平然とやってのける!そこにしびれる!憧れ・・・はしない。

十代はエドに敗れたショックでカードが真っ白に見えてしまう病(呪?)にかかってしまう。あしたのジョーでいう力石戦のあとみたいなもんですな。ではこの後全国にドサ周りに行くのか。

そんな十代を尻目に(本当に、吹雪兄さんには「誰か足りない」程度で済まされていた)帰ってきた吹雪兄さんと、明日香の兄妹デュエル。吹雪兄さんが勝てば明日香はアイドルユニットを組まなければいけないのだ!




吹雪兄さんのデッキは獣戦士族を中心としたデッキ。この前もレッドアイズ・ブラックドラゴンを使っていたし、なんだか城之内デッキをイメージしているのでしょうか。スケープ・ゴートじゃくて「迷える子羊」を使っていたけど、羊トークンを使ってパンサー・ウオリアーの攻撃のための生け贄確保するところも同じでした。


それにしても今回も天上院兄妹にいいように翻弄される万条目が哀れでならない。前回の告白であんな目にあったにもかかわらずまだ吹雪兄さんを「師匠」と呼ぶのも哀れなら、「アイドル」と聞けば70年代のアイドル衣装を思い浮かべ、「お嫁さん」と聞けば明日香との結婚式風景を妄想し明日香に「そこ!何を考えてる!」と叱責を受ける。それでも強気に
「そういう事だったんですか「師匠!!それならこのボクにお任せを!きっと天上院くんに素晴らしい恋を!!」なんて詰め寄り、明日香に完全黙殺された上に翔たちにつまみ出される。。。哀れ万条目。
明日香は本当に自分に惚れてる万丈目を空気か何かのようにしか思ってないなあ。ま、変に優しくして偽りの希望を持たせるよりはずっとマシか。


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