第51話 「VSカイザー(前編)パワー・ボンド&サイバーエンド」感想

カイザー、また初手からサイバー・ドラゴン3体を融合してサイバー・エンド・ドラゴンを融合召喚しています。先行初手の6枚でこの4枚が揃う確率は、たとえ「融合」を3枚入れていたとしても・・・えーと・・・・計算式を↓見て計算したら0.000009%になったけどあってるのか。
http://econom01.cc.sophia.ac.jp/stat/m07new.htm
間違えてたらごめんなさい。

けど相当低い確率であることは間違いない。っていうかほとんど奇跡。

 しかもこの手は以前カーミュラ戦でもやっていて、「カイザー本気だ」とか言われてました。初手でこのカードが揃うかどうかは本人の本気度ではなく純粋に確率だよ。こんな超絶的な確率で手札をそろえる戦法を2回も取れるなんて、さすがカイザーだね!(苦笑)


 そしてなぜか十代のvsカイザーに対する対策や戦術をまったく評価しないカイザー。どうやら仮面ライダーアマゾン並みの野生の勘によるデュエルを十代に期待していた模様。
 別にカイザーの意見がこのアニメの代弁というわけではないのだろうけど、カードゲームは全部計算ですのよカイザーさん。
たとえ十代が一瞬のひらめきで大逆転をしたとしてもそれは「ひらめき」というなの「計算」をしているのですよ。
店長は今回の十代の姿勢は大いに評価しますよ。倒すべき敵がいて、その戦術を研究して自分のできうる戦術を編み出し実行する。正直実際には勝率を高めるならまずE・HEROデッキを捨てるべきだとは思いますが(笑)、このことはデュエルだけでなく世の中全般に言えることだと思います。受験も就職も恋愛だって相手を研究して自分にできうることを考え磨き戦って勝ち取るものです。デュエルアカデミアというのは架空の学校だけど、実際カードゲームは教育におおいに使えるツールであるというのが店長の持論です。


 とまあ語ってしまいましたがまだ勝負はついていないことですし、来週に期待しましょう。
来週「VSカイザー(後編)ファイナル・フュージョン
・・・・ガオガイガー