第31話「クロノスVS吸血美女(ヴァンパイア)カミューラ」感想(レビュー)

いままで完全に陰湿いじめキャラだったクロノス先生が魅せた!意外と高潔な教育理念を持っていることが判明しました。
「冗談ではないノ〜ネ! 彼は私の大事な生徒、指一本触れさせはしませン〜ノ!」
「このクロノス・デ・メディチ…断じて闇のデュエルなどに敗れるわけにはいきませン〜ノ!なぜならデュエルとは、本来青少年に希望と光を与えるものであり恐怖と闇をもたらすものではないノ〜ネ!」
う〜ん、かっこいいぞクロノス先生!デュエルには敗れたけど音楽もよかったしかなり感動しました。しかし!こんな教育理念を持っている割にはえこひいきがひどく、オベリスクブルーの生徒は持ち上げるのに十代のことは「ドロップアウトボーイ」なんて呼んでいるし、普通そんなこと言われた生徒はぐれると思うのだけれど・・・。十代は叩かれて育つ子じゃなさそうですしね。

そして。デュエルの対戦相手が吸血鬼でしたが、誰もたいしてつっこんでいなかったのが不思議です。事前に世界を滅ぼすカードとか言われていたから吸血鬼くらいは普通だと思ってるんでしょうか。まあ古代?の墓守と戦ったり火口でドラゴンのコスプレした人と戦ったりしているのでデュエルアカデミアの生徒は順応性があるんですね。

万丈目サンダーは最転入してきても前のノース校の制服着ていて、支給されてないのかな〜と思っていましたが部屋にオベリスクブルーの制服がかけてありました。しかもクリーニングしたビニールに入ったままで。前に辞めたあとにクリーニングしたんですね。自分でもまた戻ってくるつもりだったんでしょうか。

ともあれ今回はかなり見ごたえのある回でした。やっぱり一話から見たいな・・・。